■メンタルトレーニング(大リーガーが読んで実践している) :自分の考えや行動に責任を持つ。「一選手として責任を持った準備」 :自分のやるべきことを理解し、毎日行動する。 :終わったプレーやこれからのプレーについては考えないようにして 今、行っている一つ一つのプレーに意識を集中し、自信を持ってプレーする。 :自分の周りで起こることはコントロールできないことがほとんど。しかし 自分のプレーをコントロールする前に、自分の心をコントロールしなければならない。 :自分の最高能力がコンスタントに発揮でき、また困難に出くわしたときに解決でき さらに乗り越えられるように、スポーツ心理学のテクニックをメンタルトレーニング で身につけ、洗練しよう。 :「試合で勝つため」に何をなすべきかを理解した練習をしよう。 :毎日が勉強。 :シンプルに考える。 :選手が渦巻状に自分のコントロールを失うのを目にする。この現象は、審判の一つの ジャッジミス、フォアボール、エラー又は足場の悪いマウンドで滑ったりふらついたり したなどなんでもないことから始まる。頭の中が上手くバランス保っていれば、いい パフォーマンスに導くことができる。 :最も重要な考え方は、自分のメンタルゲームに責任を取ること。コーチやチームメートは サポートするが、自分のやることまではできない。いかにしていいプレーをするかを決める のは自身の考え方であり、頭の中で何をするかを決め、その責任を取るのも自分。 :一球、一球に対してメンタルゲームをする。 だれもが一球、一球に対して身体的なプレーを しています。しかし 一握りの選手しか一球一球に対してメンタルゲームをしていません。 具体的に言えば、一球一球に対してプレーする意味は、ピッチャーなら ボール一球一球に、 可能な限りの自信と集中力を込めて投げる事です。 ■勝つための準備3つのステップ :自分をコントロールする。 自分をコントロールできますか? 自分の頭の中で何が起こっているのかに気づくこと。 もし自分をコントロールできないとわかったら、そこで必要なことをメンタルテクニック でコントロールする。 :一球一球にプランと目的を持つ。 自分をコントロールできたら、次のプレーで何をしたいかを明確に決める。 同様に大切なのが自分のプランを立てること。(投手なら何球目にカーブを投げて打ち取るとか) :自分を信じる。 一球1球にメンタルゲームをする最後のステップは自分を信じること。 自分をコントロールできた状態なら何をしたいか解っている。あとはやるだけ。 解き放たれた自由な状態で。 ■プロセスに意識を集中 野球は結果(打率など)を集計するが、試合をする過程に意識を集中しなければならない。 相手がいる限り結果はコントロールできない。試合をしている自分のエネルギーに意識を 集中させなければならない ■テクニック 身体的なテクニックを身につけていくと同時に基本的メンタル面のテクニックを身につける 必要がある。 深呼吸、イメージ、セルフトーク、試合前のルーティン、そして毎日の目標設定。 学ぶことが必要学ぶことが何かすでに理解済だろう。 毎日少しであっても上達する為の重要な コツを見けだしていこう。メンタルゲームで重要なことは、可能な限り「学ぶ」こと。 :自分のパフォーマンスに建設的(プラス方向の)な評価をする習慣をつけること。 :質の高い練習をすること。練習しなければメンタルテクニックをうまく使いこなす事はできない。 (ヴィジュアライゼーションとは違う) コーチや周りは助言はするが、プレーはできない。自分で責任を持つこと。 ■感動するような話は、汗と涙を流した毎日の努力から生まれるもの。 :なぜ野球をするのか、 :どんな選手になりたいのか、 :どんな試合をしたのか? 自分がやるべきことを明確にし、いいプレーができる準備を。 :やるべきことを理解すれば、方向付けと気構えが明確になる。責任感のある選手は自分の目標に 沿った行動をし、その日に起きる出来事に左右されない行動をとる。 (上手いとか下手とかそういう以前の問題)練習前の気構えで成果も随分違う。 :やるべきことが意味づけをする。 ステップアップの目標を持っていれば、自分の仕事に意識を集中させ熱中できる。 :やるべきことがストレスを最小にする、自分の夢や将来への見通しを持ち続けなさい」 :やるべきことに対して真剣になる、試合で「やるべきこと」と「真剣さ」を明確に。 練習で100のゴロを捕球するより、試合で15のゴロを捕球する方が価値がある。 各自の意識の違いが成果に繋がる。 ■どんなスポーツにおいてもチャンピオンとなる選手の持っている特徴。 :勇気、正直さ、熱心さ、スポーツマンシップ、面白がる、わがままでない 楽しむ、精神力、意識の集中、リーダシップがある、冷静さ、集中力 プライド、ハードワーク、厳しさ、一貫性、高潔な人格、粘り強さ 学習意欲、試合をイメージする力、自信、野球が好き、責任感の強さ ■野球を面白がり楽しむ :野球を面白がり楽しむ大成するために需要なこと。良いプレーをするのに必要な メンタル面の準備をしてくれる。 ■試合をイメージする力 :一流選手達の間で「常識」。 カール・ストラゼムスキーにヒットを打つために シーズンオフに何を準備したかと聞くとメンタル面の準備をしたと。 イメージの中で、300〜400本のボールを打った。 イメージの出来る選手は質の高い練習をする。質の高い練習をしなければ何も始まらない。 ■自分が何をするかというプライド :試合や練習に如何に取り組んだか、集中したかであり、結果では無い。ピート・ローズは、 プライドを毎日のハードワークの素とした。 評価する基準は、如何に自分が試合に取り組んだか(準備)であり結果では無い。 ■精神的に強い選手 :何について考えるかという点で、良い選択をしている。彼らは自分の思考に責任を持っており、 周りで起こる事が自分の思考を決定するのでなく、どんな状況においても効果的で役に立つ思考を 自分で選択するのです。 逆境で自分を落胆させたり動揺させたりすること、そして全てが思うよ うにいっているときだけ自信を持つことは、あなたを感情のジェットコースターに乗せることに なる。最高の選手はジェットコースターに乗らない。 あなたに起こること、または周囲でおこることを、あなたがコントロールすることはできないが、 起こったことにどう反応するかをコントロールできると理解しておくことは重要。 球場の内、外、どう対処していくかをコントロールできる。ひどいプレーを連続でしたとき、 どう考えればよいですか? 人間のすばらしさの一つは、周りの状況に左右されずに考える能力を持っていること。 例えば、あなたはいつでも今までに最高のプレーを思い出すことができるはず。 それを数分間やってみてください。とてもいい気分になれるでしょう。 一流選手は、いいプレーをしている状況を考えることにとても多くの時間をついやしている。 成功をささえる要素。素晴らしいプレーをしているところを考えるからこそ、素晴らしい プレーができるのである。 失敗を繰り返し考えるのは全く逆の効果あり。マイナス思考を強化するだけ。 何について考えるかの選択がどんなプレーをするかを決定付ける。 ■夢を持とう! :明確に計算できる目標を設定しよう :達成できる目標を設定しよう :プラス思考で目標を設定しよう :必要に応じて目標を修正する ■試合や練習の前 :今日やるべきこと、何をしたいかを自問自答する。 :今日やるべきこと、自分のやるべきことをはっきり頭に入れておく。 :今日やるべきこと、寝る前にやるべきことをどれだけやれたか反省する。 自信は、メンタルゲームにおける大きな目標。自分をコントロールできない時は自信を持って プレーできていない。頭の中で感情が入り乱れているときは、一球ごとにプレーをしていない。 自分をコントロールするのは自分の責任。グランドで自分をコントロールするのに役立つセルフ コントロールするについて二つの基本原則がある。 :自分の周りで起こることはコントロールできないが、自分がどう反応するかをコントロールする ことはできる。 :自分のパフォーマンスをコントロールする前に、自分自身をコントロールしなければならない。 ■以下は試合の結果に影響を及ぼす要因ですが、あなたが選手としてコントロールできる要因はどれ? 審判の宣告、球場のコンディション、あなたの態度、観衆、チームメートのパフォーマンス、あなた の努力、あなたの監督、運、天候、対戦相手の能力、ヒットを打つ、(ピッチャーとして)バッター を打ち取る結果は明らか。あなたがコントロールできるのは唯一、あなた自身。 サイ・ヤング賞を2度獲得したマダックスは「私の打席以外では、チームが上げる得点をコントロー ルすることは出来ない。しかし自分の動作をコントロールするとか、心をコントロールすることで、 自分で行う投球をコントロールできる。 それを理解したことが、私に最大の利益をもたらした。 自分ではピッチング以外で起こることをコントロールすることはできない。 ■たとえ全てを完璧に行っても「失敗」あるということを理解できる。 コントロールの範囲以外のことを心配することは、パフォーマンスに集中するエネルギーを減少さ せる。野球はそうでなくても十分にハードなスポーツ。その野球を「頭」を使わずにプレーをして はもったいない。 ■無駄なことはするな!! あなたが可能な限り最高の選手になりたいのなら、エネルギーを自分がコントロールできるものに 集中させること。試合の結果、チームメートが何をするのか、対戦相手のプレー、そして監督や コーチの采配は、関心ごとではあるが、あなたのコントロールできる範囲外のものなのでこれらに ついて考えることで多くのエネルギーを消費してはいけない。 ■ピッチャーは自分をコントロールしていなければ、投球をコントロールすることはできない。 ■守備機会を想定し、頭脳・身体の細部まで神経を研ぎ澄ましやることが、より効果的。 ■野球はミスのあるスポーツで、それを最小限に抑えるかが勝敗の分かれ目。 しっかり準備し、心身ともに万全を期すのが先ず大切だが、試合当日は頭が疲れる位、 神経・頭を使って欲しい。集中していれば、1試合やると頭も疲れるはず。 (守備位置、配球、打者の絞り球、どういう走塁が必要か e.t.c) 先頭打者を出塁させないことで失点が低下することは、のデータを分析し提供したし、 言わずとも理解している事でしょう。 ただ、ここ最近の試合をみると、先頭打者にどれだけ神経を使っているか?甚だ疑問だ! これからの試合、先頭打者には、バッテリー、野手のみならず、ベンチも 一緒になって気を使って行こう!!! 先頭打者に気を使わないのもミス。 ■甲子園観戦の感想 今日の高校野球、清峰と東海大相模の試合、延長戦に入り清峰の攻撃、 先頭打者がファーストのエラーで出塁、送って1アウト2塁でサード線 を破り決勝点。やはり先頭打者を出さないという事はもちろんの事だが、 東海大相模の一塁手はグランドコンディションを頭に入れていたのか? 雨でベチャベチャの中、あのゴロのさばき方はない。しかも送ってから 一打出れば勝ち越しの場面、三塁手はなぜ三塁線をあけたポジショニング をしていたのか?三遊間を抜かした方がいいはず。僕らも、先頭打者の 大事さ、場面場面でのポジショニングなど、当たり前のような事でも 今一度考えなければいけない。 ■失敗の対処法 失敗にどう対処するかで決まる。 どうしますか? 個人の問題だけでなく、チームの問題。 各自責任を持って 準備して下さい。 特にレギュラー陣は責任ある対処をして欲しい。 暇でなければ練習はできないの? 皆、仕事、プライベートは忙しい。 そんな中、時間を作ってやるのに意味があり、そうしなければ進化する訳が無い。 |
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